夏目漱石全集 (1) (ちくま文庫 な 1-5)

著者 :
  • 筑摩書房 (1987年9月1日発売)
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感想 : 17
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ゼミで漱石の全ての作品を扱った時に、ちくま文庫のこの全集を全巻買いました。
ゼミでは先生が作品に合わせた漱石(作品)関連のお菓子を毎週持ってきてくれました。
ある週は、なんとか羊羹。どうやってゼミの皆で分けるんだろうと考えていると、先生が使い込んだ古ぼけた革のカバンをゴソゴソし、中から包丁(果物ナイフ等ではなく大きい包丁)をごく普通に取り出して切り分けてくれました。皆、顔を見あわせてビックリしたのは言う間でもありません。
先生が取り寄せてくれた日本各地の関連お菓子のおかげで、ゼミはかなり楽しい物になりました。ちなみに、私が担当したのは「思い出す事など」
文庫版の全集は、ハードカバーの大型本全集とくらべると、気軽に買えて持ち運べて読めるのが最高です。

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感想投稿日 : 2009年6月29日
本棚登録日 : 2009年6月29日

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