ミャンマーの柳生一族 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2006年3月17日発売)
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本棚登録 : 739
感想 : 88
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以前同著者の「アヘン王国潜入記」を読み。
この本も読みたいと思ってました!
今回は作家船戸与一氏と取材旅行で入国。
高野氏自身に危ない事も特になく、旅行は進んでいきます。
ミャンマーの軍事政権を日本の江戸幕府のようだと、独自の視点を用いて、ユーモアたっぷりの文章で書かれています。ミャンマーの人は鎖国のような国でありながら意外と国際的だったり、民族や宗教が多様であったり、読書家が多いとか、現地の人の暮らしが垣間見れるのも良いです。
高野さんの冒険記は、謎の国が気になる私の好奇心を大いに満たしてくれます!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2019年10月27日
読了日 : 2019年8月14日
本棚登録日 : 2019年10月27日

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