ベストセラーの嫌われる勇気、幸せになる勇気(どちらも未読…)と同じ著者がもっと前に出した本。1章・アドラーの人生から入り、2章・アドラー心理学の育児・教育論、そこから3章・対等な人間関係の重要性を説明した上で、4章・ギリシア哲学との関係や5章・人生の意味に議論が展開していく。心理学・哲学系の本はほぼ読まないので話の流れ方に慣れておらず4章が全然理解できなかった気がする。役に立ちそうと思ったのは、育児・教育において「褒める」という感覚は、相手を対等に見ていないので持つべきではないという考えや、子供の心理の分析、人生の意味は自分で決め、課題は自分で解決し、ふりかかる結果の責任は自分で持つという考えなど。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年1月11日
- 読了日 : 2023年1月11日
- 本棚登録日 : 2022年6月14日
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