2つ前くらいから続く誰が裏切者かという話。残りは1人しかいなかったわけだけど、どうせきっと理由があったとか心から裏切ったわけじゃないとかになるんだろうなと。祐もサメも絶対ないだろうと思っててやっぱりなかったし。氷川が院内で攫われたのも、あんだけしつこいくらいガードしまくってたのにこんな時だけ攫われるわけないじゃん、結構立ち話してたんだし、わざとでしょ?と。さぁ襲われるってところも、助けくるよねーと。そういう先が読める安心感みたいなのはあるかもですね。盛り上がらなくもあるんだけど。でもアナゴとヒラメとサワラだっけ?は本当に殺しちゃったんですね。ここまで全部これでもかって程ヤクザなのにとてもキレイなご都合主義で来たのになんでそこだけと思いました。後味悪い。しかもさらっと数行で済まされました。信じてた仲間から殺された上に描写もあっさりでなんという捨て駒。命軽いね!名前しか出てこなかったしね!その為だけに名前出したんだろうね!まさに作品の捨て駒。この後実は殺したように見せかけて逃しましたになったらそれもなんかなと思うけど。それでもねぇ、散々一枚岩だ一枚岩だって描写して誇っといて、なのに仲間を自分の都合で殺した人間あっさり許すんだーと。殺された仲間は仲間扱いされてない…コメディにしても引っかかりました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL小説
- 感想投稿日 : 2012年3月11日
- 読了日 : 2012年3月11日
- 本棚登録日 : 2012年3月11日
みんなの感想をみる