じゃ、また世界のどこかで。

著者 :
  • KADOKAWA (2018年7月13日発売)
4.18
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本棚登録 : 311
感想 : 22
5

―楽しいことばかりじゃない―
―それでもえらぶかい?―
――そう言われているような気がした

ワクワクって何だろう
楽しいだけが ワクワクだろうか

計画を立てて確実に行くのも
無計画に踏み出すのも

どちらも 覚悟と勇気が必要で
ワクワクに身を投じるなら
それなりのドキドキもあって

そういうものかもしれないな
と思った

夢を追い求めること
手にしたものがかけがえがないということ
大切な理由がもう一つ増えること

そのどれをとっても
決して平坦な道ではなかったし
辛いことも たくさんあったし

でも どうせ辛いなら
人から「やれ」と言われるよりも
自分で選んで「やる」ほうがいい

その方が 心が
決めやすいように思うし
そうでなければ 選ぶ意味がない気もするし

結局は 何を選んでも
そこにはたくさんの道があって

色々あったけど
それも含めて 楽しかったと締めくくるこの本は

とても大事なことを
教えてくれていると思った

この手でも
誰かに差し出せるものがあるということ
それは とてもかけがえのないもの

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ドキュメンタリー
感想投稿日 : 2018年8月19日
読了日 : 2018年8月19日
本棚登録日 : 2018年8月19日

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