南国フィジーの人々のコミカルなエピソードには思わず笑ってしまいました。日本では考えられないような感覚、発想、言動なのですが、そこから幸福とは何か、人生で大切なものは何かを深く考えさせられる一冊でした。
他者へ与えること、共有することで自分も幸せになれる。
テキトーであっていいところは適当になることで自分にもゆるく他人にもゆるい気持ちが持てる。
人生における時間は有限だから今ここにフォーカスし、過去を責めず未来を不安がらなくてよい。
人とのつながりを大切に日々過ごす。
このような幸せのヒントが見つけられそうな気がしました。
幸せであること、自分を休ませることは罪ではない、仕事に対しては義務を果たすのに、自分が幸せになるという義務を怠っているという言葉が強く心に残りました。
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- 感想投稿日 : 2021年1月12日
- 読了日 : 2021年1月12日
- 本棚登録日 : 2021年1月12日
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