めまい、風邪、慢性疲労、下痢便秘、頭痛などの不定愁訴が首の筋肉の緊張から来ているという説。著者はそれを頚性神経筋症候群(首コリ病)と名付けている。首の筋肉について医学生時代に習うことがなく、まさに現代医学の盲点らしい。首を温めたら不定愁訴が治ったという著者の実績が先にあり、そのメカニズムは不明らしいが、ともかくも興味をひく内容である。首のどこを温めるのかがかなり大雑把な説明だが、大雑把に温めたらいいということだろうか。
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カテゴリ:
40 自然科学
- 感想投稿日 : 2012年8月23日
- 読了日 : 2012年8月23日
- 本棚登録日 : 2012年8月23日
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