快楽を求めるためにおぼれるのではなく、苦痛をまぎらわすために耽溺する。この違いの大きさに気づかされた。
苦痛を紛らわすためならば、アルコールやその他の害を訴えてもクライエントは動かない。苦痛を紛らさすためならば、それによってどのような「利益」を得ているのかという視点が出てくる。そして、耽溺することが問題なのではなく、そうせざるを得ない環境などが本当の問題ということになる。
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カテゴリ:
40 自然科学
- 感想投稿日 : 2016年5月5日
- 読了日 : 2016年5月5日
- 本棚登録日 : 2016年5月5日
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