少女のような、淡い気持ちが漂う作品でした。プラトニックに終始した短い記憶は、生涯心にそっと仕舞われるのだろうなと。
人との関係を作ることは、かけた時間分だけ、深まる部分と、複雑になることがあり、それだけ不安で気持ちが落ち着かない。誰もが一瞬でも感じたことのある、何も不自由はないけど、孤独だ、という気持ちをもった2人が東京で出会い、冒険をすることが、とてもロマンティックです。
外国人の視点だから、日本の美しさを新たに見つけたり、また変なところにも笑ってしまったり。
何度も見返したい作品です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2014年5月31日
- 読了日 : 2014年5月31日
- 本棚登録日 : 2014年5月31日
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