原作既読し映画もみたが小説は自分のペースで読めて各キャラクターの心情をじっくり感じることができた。耳の聞こえない少女とその子をいじめる少年の物語。やがて、少年もいじめられるようになり自分の殻に閉じこもってしまう。人間不信になり過去に捕らわれながらも、少女のために生きることを決めた少年。一見、「イジメ」がメインテーマに思われるが、それ以上に「生きる」ということについて深く考えさせられる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2018年5月6日
- 読了日 : 2018年5月6日
- 本棚登録日 : 2018年5月6日
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