*1巻2巻併せての感想です。
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この作品を読むまでの道のり。
つじあやのさんのブログを読む。
「映画の主題歌かぁ、『笑う大天使』??どんなのだろう…」
映画の公式ページを拝見。
「上野樹里ちゃんだ、予告編は」
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なんじゃ、こりゃ。
めっっちゃコメディ??えー原作あるの??川原泉…あー、有名なひと(本当にとても有名な漫画家さん)やっていうんは知ってる…でも、古い少女漫画やから読み難いかも…。
すごく、すごく偏見持ちの私。
前言撤回。
めちゃくちゃ面白いです。
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聖ミカエル学園。由緒正しき、まごう事なきお嬢さまのための学校といえる場所。
そんな学校に3人の庶民が通っていた。
普段は猫をひっかぶり、お嬢さまを演じていた彼女たちであったが、ある出来事をきっかけにお互いが庶民であることを知り…。
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最初の設定自体はまぁ、理解できる範囲だな、と思うんです。
ほんとは庶民の子がおじょーさま学校へ。
ただ、その後の展開がまさしく奇想天外(笑)
えっ、えっ、そんなのアリ??
文庫本2冊の間にそんなつっこみが幾度か入る。
アリなんです。そういう強気の姿勢が見える流れ。
マンガはそれくらいの勢いがあってこそですよね。フィクションなんやから何でもアリなのだ。
でも、無茶苦茶派手なぶっ飛びではないのに、このインパクトは何でしょう。
私はいたくお気に入りとなりました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2019年6月7日
- 読了日 : 2006年5月14日
- 本棚登録日 : 2013年4月30日
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