かんじき飛脚 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2008年9月30日発売)
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本棚登録 : 316
感想 : 36
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初一力。オススメいただいた作品。16人の“飛脚”の物語。名と簡単な仕事内容しか知らなかったが、とても骨太な作品で読み応えがありました^^ 飛脚の生業の奥深さ、彼らの情に熱い人間関係、幕府と加賀藩との巧妙な駆け引き、そして御庭番との死闘。終始、飛脚のパワフルさに圧倒され続けましたw 武士、侍とはまた違う江戸の一面を見せてもらいました^^ 星三つ半。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代・歴史
感想投稿日 : 2019年9月16日
読了日 : 2019年8月1日
本棚登録日 : 2019年4月25日

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