全二巻。
これはぜひアニメで見たい。
作品全体に漂う楽天的な虚無感。
読者にしか感じ取れない危機感に満ちた世界。
徹底的にデフォルメされたキャラによるエロスとバイオレンス。
そういう矛盾した二種を同時に表現することができると思われる、庵野秀明監督か、押井守監督か、りんたろう監督を希望。
彼女が最後の最後に「ふざけんな」という時。
それは分身が現れた原因が判明する時。
その場面を見た者は、誰もが同じ台詞を言うだろう。
「ふざけんな」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2012年3月5日
- 読了日 : 2012年3月5日
- 本棚登録日 : 2012年3月5日
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