もうね~すごく良かったです。
誰しも心の奥にひっそりと生き続けている人、いますよね。
どんな大人になっているのかな~と、ときおり思い出したりしてね。
水樹と信也の絆。 憲吾のせつない恋。 信也と悠人の兄弟愛。
すべて良かったです。
子供時代の話もとても好き。
夢中で走ったリレー、相手から目をそらさないで走るドッジボールの練習。
たがいに支え合い励まし合って、ひたむきに努力する姿の美しさ。
そして、信也の自転車のサドルの秘密…。
あ~なんてやさしい子なんだろう。
最後のレースの場面は鳥肌が立つくらい感動的!
もう無理…と、つい弱音を口にすることの多い自分が恥ずかしい。
自分の信じるものを手のひらにそっと握りしめ、
あきらめないで生きていたら願いは届く。
そんなふうに思える勇気をもらえました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年12月23日
- 読了日 : 2015年12月23日
- 本棚登録日 : 2015年12月19日
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コメント 1件
ortieortieさんのコメント
2016/01/06