図書館よりレンタル。2010.04.03読了。
冒頭から懐かしい文章が飛び込んできた。高校生の頃読んだ「二十歳の原点」である。この著者は「高野悦子」、名前が同じだという主人公と週刊誌記者の原田、二人の視点をからめたチャプター。頭の中はずっとモヤモヤ霧が立ち込めっぱなしだったけど、最後の最後、霧はようやくはれて清々しい気分になった。(死を待ち続けるお話なのに・・・)どんでん返し、やられましたぁ(*_*;
現世を生きるのには、未練が不可欠。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
本多孝好氏 著書
- 感想投稿日 : 2010年4月5日
- 読了日 : 2010年4月5日
- 本棚登録日 : 2010年4月5日
みんなの感想をみる