●長寿遺伝子の発見・・・あらゆる動物実験で、食事の量を4割減らしたほうが、1.5倍長生きするkとおが証明されただけでなく、食事の量を減らしたほうが表情も生き生きとして毛並みも良く、外観が若く美しくなることがわかった。
●WFP(世界食糧計画)が公表するハンガーマップをみると飢餓状態にある国こそ出生率が高い。飢えや寒さの状態におかれないと生命力遺伝子は働かない、飽食状態では逆に、体を老化させ、出生率を下げ、免疫が自分の体を攻撃するほうに働いてしまう。
●1日1食にする場合、1日の最後を締めくくる「夕食」がおすすめ。
●お腹がすいているとき、脳はもっとも活発に働きます。頭を使う、大事な仕事が控えているようなときには、むしろ食べないほうがいいのはこのため。何か食べる場合は、血糖値が急激に上がらない程度のものにします。
●お腹が「グーッ」と鳴るのは、空腹を知らせるサインだが、このときこそ「生命力遺伝子」の中の長寿遺伝子が発現していて、体じゅうがスキャンされ、壊れた箇所が修復されて、若返って健康になっている、というイメージをふくらませるようにします。このように、しばし空腹を楽しんでから、いざ夕食へ。
●空腹時にお茶やコーヒーを飲んではいけない
ゴボウのポリフェノールは、あらゆる植物の中で最強のものであることが証明された。
ゴボウ茶のつくり方
1)ゴボウをよく水洗いして泥を落とし、皮付きのままささがきにする。
2)水にさらさず、そのまま新聞紙の上に広げて半日ほど天日干しにする(夏なら2~3時間)。
3)フライパンで油を使わずに10分ほどゆっくりから煎りする
4)煙が出てくる寸前で止め、そのまま急須に入れ、沸騰したお湯を注げば出来上がり
●1日1食をはじめてたったの1週間で、あなたの体臭はほとんどなくなっているはずです。1日1食はただやせるだけでなく、肌を美しくして、体臭までなくしてくれるのです。ダイエット効果だけでなく、若返り効果、抗がん効果、デオドラント効果、脳の若返り効果まである。
●朝起きてすぐ水を飲む必要はない
朝起きて顔がむくんでいる方は、むりやり水分を摂る必要はありません。起床後にはまずガムを噛みます。唾液は口の中の雑菌を洗い流してくれますので、口臭がなくなります。歯のぬめりもとってくれます。のどに流れ込んだ唾液は、のどの渇きを癒し、消化管を潤してくれます。その刺激で腸が蠕動を始め、便秘が解消されます。また消化管から吸収された唾液は血液の流れを良くしてくれるのです。さらにガムを噛むことで首から上の咬筋のポンプ作用によって、それが静脈に流し込まれるようになり、顔のむくみがとれるわけです。
●熱が出たら薄着になる。
風邪をひいて体を温めてよいのは、熱の上がりばなのときだけ。熱はまだそんなに上がっていない状態です。全身の血液を効率的に冷やすことができれば、あとはなるべく汗を吸収しやすい素材でできた下着などで薄着にさせておきます。子どもが熱を出した場合は、このアイシングの方法で熱を下げ、水分をふだんの倍量摂らせるとよいのです。
●健やかで、若く、美しい体を手に入れられる3条件
1)1日1食(1汁1菜)
2)野菜は葉ごと皮ごと根っこごと、魚は皮ごと骨ごと頭ごと、穀物は全粒で
3)睡眠は夜の10時から夜中の2時までのゴールデンタイムを含むように
- 感想投稿日 : 2015年10月12日
- 読了日 : 2015年10月12日
- 本棚登録日 : 2015年10月12日
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