・世阿弥は「花伝書」において、人生の高揚期を「男時(おどき)」、低迷期を「女時(めどき)」と名付け、女時を男時に劣らず大切に生きるべきと説いた。女時にどう対処したか、どう闘ったかで、そのひとの人生の値打ちが決まる。塩味は食べ物の甘さを引き立てる。人生の「塩」をなめた人の方が、人間として魅力があるのではないか。
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- 感想投稿日 : 2017年1月14日
- 読了日 : 2017年1月14日
- 本棚登録日 : 2017年1月14日
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