シリーズ4作目で、5つの短編を集録。主人公の大店一人息子の若旦那・一太郎と妖たちが事件やお悩みを解決していく。新しい妖が出たり、一太郎の過去の話もあり、そして屏風のぞきや鳴家がメインとなる話がありとても楽しめた。ただ魚と会話している場面に困惑。人間と妖と動物がそれぞれ意思疎通できるなら、今までの事件もっと早く解決できたのでは。流石に人間と魚が会話し出したらお伽話感がすごい。
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- 感想投稿日 : 2021年2月14日
- 読了日 : 2021年2月14日
- 本棚登録日 : 2021年2月8日
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