正直なところこの小説の構造を理解したとはいえない。けれども霧は晴れないのになぜか先へ先へと読み進められた。迷路の中に迷い込み、行く先よりもその都度あらわれる景色と向き合うのが小説の本質であるなら、これは稀にしかない体験だったのかもしれない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・詩
- 感想投稿日 : 2016年6月18日
- 読了日 : 2016年6月18日
- 本棚登録日 : 2016年6月14日
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