「自分の感受性くらい」の断片を目にして以来
気になっていた茨木のり子。
詩に対して知識がないので
はじめは瑞々しいとか初々しいとかってやつかしらと
ぼんやり思ってたけど
次第に鋭い切れ味や息をのむような共感や
労りの眼差しを感じられるようになった。
『歳月』のしなやかな強さは
その底に深い深い悲しみが隠されているようだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
buch
- 感想投稿日 : 2014年7月21日
- 読了日 : 2014年7月21日
- 本棚登録日 : 2014年7月20日
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