「でもその声は、
とっても青い空によくにあっていて、
まるで上等のバターをのせたように、
青い空にとろっととろけて光りました。」
こういう、どうしようもなくときめいて
脳味噌もとろとろとなってしまいそうな言葉たちが、
なんでもない顔をしてあちこちに潜んでいる凄さ。
モモちゃんとアカネちゃんの成長ぶりに
親戚のおばちゃんみたいな気分で頼もしく感じつつ、
気付いたらあれこれに泣いていた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
jugendliteratur
- 感想投稿日 : 2013年12月6日
- 読了日 : 2013年12月6日
- 本棚登録日 : 2013年12月5日
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