見城徹という編集者、一人の男について、そして如何に彼が読書を愛しているかが分かる一冊。熱量やこだわりには学ぶ事も多く、本好きとしては、読んでいて共感する部分が多いから楽しい。何より、言葉を大事にする著者。そして、その言葉は読書によって磨かれ、それを使いこなす事で人生を切り開いたのだという、生き様が語られる。唯一。表紙のボクサー姿は頂けない。言葉同様に、装丁も中身を語るのだ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2020年8月8日
- 読了日 : 2020年8月8日
- 本棚登録日 : 2020年8月8日
みんなの感想をみる