表題は乱歩の有名作。しかしながら本書は740Pという厚み。
大正の古さを感じるものの、奇才・乱歩の文章は
現代人の私が読んでもとても楽しめる。
少年探偵や明智小五郎で有名な乱歩だけど、
「鏡地獄」「人間椅子」「双生児」辺りが好き。
本書はデビュー作から始まる12作品の短編が入っている。
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2006年8月8日
- 本棚登録日 : 2006年8月8日
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