是枝監督の作品。前編ドキュメンタリーのように、時間が流れていく。子どもたちの台詞も自分のことばのよう。
母親にマンションに置き去りにされた、4人の子ども。学校にも行かず、外にでていいのは長男だけ。
しだいに秩序はなくなっていき、部屋は荒れて、お金がないため、水道も電気もとめられてしまう。
実際に起きた事件を基にして作成された映画。柳楽優弥くんがけなげで泣ける。
同年代のこどもたちとのふれあいや、野球を教えてもらう場面はすこしほっとする。ラストは、あれでいいのかわからない。
母親役のYOUがはまりすぎていた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
邦画
- 感想投稿日 : 2013年8月23日
- 読了日 : 2013年8月23日
- 本棚登録日 : 2013年8月23日
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