PMSの藤沢さんとパニック障害の山添くんがお互いを思いやりながら前に進んでいく話。
自分も同じ症状が出たらどんなに苦しいだろうと思いながら、二人には何とか諦めずに生きて欲しいと思いながら読みました。
藤沢さんが盲腸で入院した時、山添くんがお見舞いに駆けつけたい一心で思わず苦手な電車に飛び乗ってしまった。
案の定、パニックを起こして一駅で降りることになったのだが、ここから「さあ、どうやって病院に行こうか」と少し愉快な気持ちになって検討し始めた。
少しづついい方向に転がっていく山添くんを思わず応援して嬉しくなった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年9月9日
- 読了日 : 2021年9月7日
- 本棚登録日 : 2021年9月7日
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