十字軍・獅子心王・ジョン王・マグナカルタ…など世界史好きなら心引かれる舞台設定の物語で、特にジョン王は世界史の時から国王としてはマイナスなイメージだったので、次第に“義賊ロビン・フッド”になっていく主人公との対比を考えるとおもしろい。森で役人がお触れを出す時、弓矢で返事をする皮肉なシーンなど、その後のロビン・フッドの活躍を想像させて、原作もいつか読んでみたくなる。ラストの戦闘シーンと、たまに入る明るい音楽でコメディ的なところ(みんなで小麦の種を奪うところとか)も好き。エンドロールもかっこいい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2023年1月8日
- 読了日 : 2023年1月8日
- 本棚登録日 : 2023年1月8日
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