「進化論再考」がサブタイトルだけなだけあり、パンダの親指の話よりもそっちの話がメインです。
進化という問題に対し、人々がどのように考え、どういう壁にぶつかってきたのか、という話題が多種書かれており、どれも非常に面白いです。
近親交配を避ける理由、男女比がほぼ1:1な理由、創造論の矛盾など、興味のわくエピソードが満載であきません。
あんまり進化論自体とは関係ない話もあり、冗長とも感じられますが、下巻もぜひ読んでみたくなりました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
生物
- 感想投稿日 : 2012年4月24日
- 読了日 : 2012年4月24日
- 本棚登録日 : 2012年4月9日
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