パンダの親指 上: 進化論再考 (ハヤカワ文庫 NF 206)

  • 早川書房 (1996年8月1日発売)
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本棚登録 : 262
感想 : 12
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「進化論再考」がサブタイトルだけなだけあり、パンダの親指の話よりもそっちの話がメインです。

進化という問題に対し、人々がどのように考え、どういう壁にぶつかってきたのか、という話題が多種書かれており、どれも非常に面白いです。

近親交配を避ける理由、男女比がほぼ1:1な理由、創造論の矛盾など、興味のわくエピソードが満載であきません。

あんまり進化論自体とは関係ない話もあり、冗長とも感じられますが、下巻もぜひ読んでみたくなりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 生物
感想投稿日 : 2012年4月24日
読了日 : 2012年4月24日
本棚登録日 : 2012年4月9日

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