ブランド専属のモデル達の話で、主役(日本人の少年・悠)がないがしろにされまくる。
一巻なんか最初と終わりに出るだけで、同居人(ただの友人)に主役をぜんぶ取られてしまった。
四巻かけて悠はカリスマ的モデル(むろん男)アシュと両思いになるのだが、初エッチはすっ飛ばされてしまうという、このなんとも言えない軽い扱い。そしてなんだか無理矢理に濡れ場を最後に加えて終わった。(松岡さんは彼が嫌いなのか?)
リアルタイムで読んでいるときは、「次こそは悠が主役」と期待して読むのだが、いつも裏切られた。
最後まで裏切られた気がする・・・・・・。おかげで友人達と賭がなりたったが、結局親の総取り。
「彼は主役にならなかった」ということになってしまった。
主人公の扱いのむごさを楽しむための一品。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ボーイズ・ジュネ
- 感想投稿日 : 2008年8月30日
- 読了日 : 2008年8月30日
- 本棚登録日 : 2008年8月30日
みんなの感想をみる