【作品紹介】
次点から繰上当選した参議院議員の周辺で、次々と関係者が死んでいく。ある男は右腕が川に浮かび、ある男は不自然な交通事故に―。警視庁公安部警部・青山望の前に現れたのは、選挙ブローカー、刀匠、中国人鍼灸師、暴力団…。彼らが大きな権力の一点に結び付く。徹底的にリアルさにこだわった文庫書き下ろしシリーズ第二弾。
【感想】
同期カルテットの各部門で並行して捜査が進んでいくさまが面白い。ただ、4人のキャラがまだ立ち切れていない感が否めない。このシリーズを読み進むうちにもっとキャラ立ちしていくことに期待。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
警察小説
- 感想投稿日 : 2016年4月11日
- 読了日 : 2016年4月10日
- 本棚登録日 : 2016年4月7日
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