夫に「逃亡者」を借りてきて
と言われて借りてきた
・・・ら違う「逃亡者」だった・・・
アメリカでも日本でも荒れた学生運動の時代。
正義のために!正義のために!と若者が熱くなって戦った時代。
わたしの父母も学生運動には参加したらしい。。。
でも、目には目を!歯には歯を!の考えは結局また違う人を傷つけ、暴力を拡大していく。
正しい目的のためには人の命を犠牲にしてもよいのか?
そんな思想が根底にある映画だと思う。
結局暴力からは何も生まれないとやっぱりわたしは思うし。
そんな運動も過去となった老人たちが今何を思い、どう生きるのか・・・みんなそれぞれ違う思いで、違う道を歩んでいる。
老人がみんなかっこいいのも素敵だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2016年11月2日
- 読了日 : 2016年11月2日
- 本棚登録日 : 2016年11月2日
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