ヒカル・シリーズ6巻は「朝顔」編。
ジゴロ源氏の求愛(というより求ム性愛のようにも思うが)を退け続けた女を著者はどう味付けし調理していくのか?。
それは、何とも不器用な少女の可憐な姿を刻み出す。真っ直ぐな想いは美しいと直球で攻めてくる物語。
野村美月さんという作家が好きなんだなぁ、と感じさせる第6巻である。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年12月27日
- 読了日 : 2016年12月27日
- 本棚登録日 : 2016年12月27日
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