2012年刊行。同志社大学大学院ビジネス研究科長・同教授。韻文的な文体で現代中国を解説する。まぁ、本書は実のところ、余り濃い中身はなく、あっという間に読める。その中で、本書の指摘する、ある製造物の輸出入については、多数の国(どの国か判別も難しい)を網の目状に張り巡らせて、関連部品・物品の輸出入することで成立させている点は、判らなくはない事実。まさに関係性が錯綜した現代国際社会の鏡であろうか。
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ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2017年1月22日
- 読了日 : 2017年1月22日
- 本棚登録日 : 2017年1月22日
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