灼眼のシャナII (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2003年4月9日発売)
3.35
  • (76)
  • (59)
  • (406)
  • (15)
  • (1)
本棚登録 : 1491
感想 : 45

うーん…。シャナの孤独も触りのみで悠二への縋り付き恋愛に疑問符、そして、悠二のシャナへの恋?もとってつけた感一杯で、心情描写に説得力はないのがどうしようもないなと。ただし「人ってのは…実際に見たことでも、常識から外れていれば、それを常識で理解できるように加工して納得するものなの」「多少の不思議は放っといたら消える物なの」というシャナの台詞には爆笑。ファンタジーでそれを言うかね。PS.○○○の感想レビュー欄にある、著者は「男(男の子)の見栄を冷ややかに見ている」との指摘には膝を打った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2017年1月23日
読了日 : 2017年1月1日
本棚登録日 : 2017年1月1日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする