両親を事故で失い、田舎の一軒家で独り暮らしをすることになった高校生・海波大地。他人との関わりを避け続けていた彼だったが、その家には、つくも神を名乗る少女・リリィが住んでいた。
彼女は、絵本作家だった大地の両親が書いていた物語に登場する少女だという。だが、その物語は未完のまま。リリィは、大地に続きを書くよう頼むのだが……?
リリィをはじめ、掛け軸の少女やしゃもじの爺さん、ティーカップの新婚夫婦など、賑やかなつくも神たちに囲まれた、大地の不思議な毎日が始まる──。
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- 感想投稿日 : 2014年12月12日
- 読了日 : 2015年1月30日
- 本棚登録日 : 2014年12月12日
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