前作『シフォン主義』(5曲入り)も良かったが、今回はメロウな方向にシフトしていて、僕はこっちの方が好きだ。歌声も無感情系から少しセクシーな感じになった。
「さわやか会社員」のよくわからない刹那さは何なんだろうか。
メガネは顔の一部じゃない / あなたは私のすべてじゃない
この言葉1つで、激しい刹那さが胸をいっぱいに満たしてしまう。スミスやベルセバを思わせる琴線刺激しまくりのギターも素敵だ。こんなにギターが好きなアルバムは本当に久しぶり。
万人に聴いてほしいアルバムです。
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- 感想投稿日 : 2020年12月27日
- 読了日 : 2009年8月8日
- 本棚登録日 : 2020年12月27日
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