冒頭にあるように徳川の将軍の認知度は家康、家光、綱吉、吉宗、慶喜位で大老についてもほとんど知らない.堀田正俊についても全く知らなかったが、本書で認識を新たにした.綱吉の評判はあまり良くないが、その参謀であった正俊の存在を明らかにしている好著だ.将軍に物が言える立場であることが、江戸城で殺されることになる要因の一つではあろうが、著者はよく調べている、「朝鮮通信使との交流」は面白かった.
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2015読破
- 感想投稿日 : 2015年8月9日
- 読了日 : 2015年8月9日
- 本棚登録日 : 2015年8月1日
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