シリーズ3冊目はちょっと趣向を変えて新しくまた濃いキャラを投入してきたけど、なんだか一冊まるごとそんなんばかりなシーンてんこ盛りで、1.2巻に比べるとあまりストーリー的には惹かれる部分が少なかった。桜庭より新キャラの印象の方が強くて本来の桜庭の面白さが喰われてしまっていたようにも思う。でもところどころに桜庭や子どもたちである龍生やルキヤたちのユーモラスなやり取りが盛り込まれていたりするところは楽しい。p232、鷹司からの「露骨な言葉の洪水に恐れをなして」って、どこが!毎回あんな節操ないのに桜庭って奴は…!
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- 感想投稿日 : 2023年6月11日
- 読了日 : 2023年6月11日
- 本棚登録日 : 2022年6月17日
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