サルトル/メルロ=ポンティ往復書簡: 決裂の証言 (みすずライブラリー)

  • みすず書房 (2000年6月1日発売)
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感想 : 3

1953年頃の二人のやりとり。これを境に決裂してしまう。
まずサルトルがメルロポンティに、君は哲学に専念するならば政治的な発言をやめてほしいという感じのことを言う。メルロポンティは、政治と哲学はそんなにきちんと分けられるわけじゃないと返す。出来事だって、それを単体で語るだけでなく、歴史という全体の中で語られなくちゃいけないのに、と。サルトルは納得するが、当初の揉め事についてはちゃんとコメントしない。こんな感じ。

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感想投稿日 : 2016年5月6日
読了日 : 2016年5月6日
本棚登録日 : 2016年5月6日

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