小川糸さんの暮らしぶりがわかる本。
印象に残ったのは、後書きのこの言葉↓
「日本にいるとどうしても、何かを買う、つまりお金を使うことで幸せが手に入るように錯覚してしまいがちです。だから、お金を稼ぐために仕事をしてしまいます。だけど、お金がなくても幸せになれる方法は、工夫次第でいくらでもあると思うのです。
(中略)
こうでなければならない、という先入観から解放されると、いかに自分が自由であるかを思い知りました。
人からどう思われようが関係ないのです。大切なのは自分がどう生きたいかということ。自分だけの幸せのモノサシを持つことです。」
著者は自分の確固たる芯を持った強い方だなと思った。
携帯電話を持たない選択も、興味はあるけれどなかなか出来ることでは無いと思う。
私も自分の「好きなこと」「心地よいこと」によく耳を傾けて生きていきたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年7月20日
- 読了日 : 2022年7月20日
- 本棚登録日 : 2022年7月20日
みんなの感想をみる