うまく言葉に表せないような良さがあって、本当はこういう時にエモいというのかな、なんて思いました。金持ち君の不器用でピュアな恋と、おじいさんの昔の恋が交差しながら描かれています。また境遇や時代などにもスポットが当たっていて、所々でグゥッと胸に迫るものが。しかもそれが独特の飄々さを伴って描かれていて……とにかく好きな一冊です。秀良子先生の本を読むときはいつもワクワクします。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
秀良子
- 感想投稿日 : 2019年12月27日
- 読了日 : 2019年11月7日
- 本棚登録日 : 2019年11月7日
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