もう少し硬い感じかと勝手に予想していたけれど、わりと読みやすかった。
探偵の父が事故で亡くなり、生前依頼されていた人探しをすることになた高校生の主人公。
設定はいいんだけど、緊迫感というか勢いというか、何かが足りない。最後への疾走感もない。さらにいうと、主人公のキャラがいまいち定まらない。
でも、テンポ良く読めたし、続編もあるので、次作の展開を楽しみにしてみる。
この物語一冊、ではなくシリーズ全体の入り口と考えれば、静かな幕開けのような作品。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年8月28日
- 読了日 : 2012年8月28日
- 本棚登録日 : 2012年8月28日
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