ブラックユーモアのきいた話が多い印象。ほかに読んだ星作品が二冊だけなので、最後にまさかな終わり方をするショートショートが多いとしか思っていなかっただけにこの一冊にはやられた。
表題の最後の一行はなんとも怖い。神様とか天使って人を見守るって印象しかなかったけど、天使によって徹底管理された世界というのも嫌だなあ。
禁断の実験もタイム・トラベルした過去世界で起こらないはずの出来事を起こすという禁忌を描いたものをはじめSFを扱ったものが多い。今までの作品よりも少しだけ大人が読むことを意識した作品選びになっている。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2015年11月23日
- 読了日 : 2015年11月23日
- 本棚登録日 : 2015年11月23日
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