夢の設計図の描き方

著者 :
  • フォレスト出版 (2009年7月22日発売)
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本棚登録 : 270
感想 : 35
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(感想)筆者の信念、行動力、とにかく壮大で圧巻!!全くのゼロから「伝説のホテル」を建設してしまった女性のヒストリー。

とにかく「壮・大」!!の一言・・(@_@;)
考え方が。この方自身が。

1000年後の地球のために、「泊まるだけで世界に貢献できるホテル」を作りたいと思い立って、投資家からお金を集めて、3000坪の土地に本当にホテルを建設してしまったというからオドロキ。。

「夢をかなえよう系」の本は、ちょっと宗教っぽくなったりメンタルな話だったりするが、これは確実に「実行系」で骨太だった^^

著者の「思いを形にしちゃった~」とあっけらかんとしている様子に、いつのまにか引き込まれた^^

いやあ、すごい人がいるものだ。


(ここがよかった!)

・困ったことがあっても「それはよかった」と言ってみる。

究極のポジティブシンキング♪天国体質はいいことを呼び寄せる!

解決策を探す「それはよかったゲーム」は、社長役と社員役に分かれて社長は何を言われても「それはよかった」で返す。

たとえば和菓子屋の社長役だとして

「社長大変です!小豆が高騰しました!」と言われたら

「それはよかった。これを機会に野菜を使った新製品を開発して
ヘルシー志向の人に和菓子を食べてもらおう」などと考える。

(※マイメモ:ノープランでも、とりあえず「それはよかった!」と口に出してみると何かしら解決策が出てきそう^^)


・「天国と地獄は同じ場所」

結局は心構え、やり方。

天国も地獄もテーブルの上に食事がたくさんのっていて3mの長いおはしがある。

地獄は自分で食べようとするので、食べられない。
おなかがすいて憎しみあいケンカが絶えない。

天国はそのお箸で「お先にどうぞ」と相手を先に食べさせるから
自分も3m先の人から「お返しに」と食べさせてもらえる。


・「人を嫌いになったら自分の負け」

「苦手な人、嫌いな人がいるうちは自分が負けている」と考えて
なんとかその人のいいところを見つけて好きになるよう努力する。


(※マイメモ:正直「んー。分かっちゃいるけど私には無理かも・・。」と思ったが「その方が自分がラクになれるから」とのことで、それならなんとかできるかもと思った^^;)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス
感想投稿日 : 2011年5月12日
読了日 : 2011年1月21日
本棚登録日 : 2011年1月21日

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