恋愛ものってあまり読まないというか、滅多に手にとることすらないんですが。
最初にネタバレから始まるこの本に興味を持って購入してみました。
内容はドロドロしてますが、やっぱりラストがわかっているだけに泣けなかったというか…そうかあ、そうなっちゃったかあ。ぐらいな(笑)
ジュリアに共感はすっごくしたんですけど、ここで可哀想と思うか否かで、この本の面白味が大分変わると思いました。
多分、ですが、著者は同情を引こうとしてたんかなあ、とか。無理やりっていうか、とにかく「この女は不幸のどん底なんだぜ!」ってあざとさも見え隠れしたような?
でも、似たような境遇の人間にはただただ「へー」と思っただけでしたw
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文庫
- 感想投稿日 : 2012年8月6日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年8月4日
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