バスク、真夏の死 (角川文庫 赤 450-1)

  • KADOKAWA (1986年11月1日発売)
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本棚登録 : 91
感想 : 10
3

大きな事象がないまま物語は進んでいく。
最期の悲劇に向けて、凪のように、ときには風を切るように。
祭りでのカーチャが本当に楽しそうだったのが印象的だった。
真実を知り、銃声を聞いたとき、虚しさがこみ上げる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2011年7月6日
読了日 : 2011年7月6日
本棚登録日 : 2011年7月5日

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