今村翔吾さんの「ぼろ鳶」シリーズが面白くて、時代小説を読む間口も拡げてみようと「ぼろ鳶」と同じく吉川英治文庫賞を受賞した「百万石の留守居役」シリーズに手を出してみた次第です。なにせ吉川英治文庫賞の過去受賞作が早々たる面子なので外れはないだろうと読み始めたのですが、少し話が動き出すまでは「待て」の気分でした。でも動き始めてからはさくさくと読めました。琴のことにしろ、江戸詰めのことにしろ、これから色々気苦労がありそうで、前者はニヤニヤしそうですが、楽しみながらシリーズを追いたいと思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年5月23日
- 読了日 : 2022年5月22日
- 本棚登録日 : 2022年5月20日
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