毒舌執事・影山とお嬢様で刑事の麗子の掛け合いが楽しいミステリ第二弾。相変わらずの毒舌で麗子のプライドをズタズタにする影山の推理は「ああ、確かに」と頷いてしまう。思いもしないところが重要だったりしていつも推理を外してしまう。特に印象深いのは帽子の話だった。麦藁帽子のまさかの利用法には唸った。ざるの代わりにするとは。麗子がクビにしようとしてもできないわけだ。
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- 感想投稿日 : 2013年3月10日
- 読了日 : 2013年3月10日
- 本棚登録日 : 2013年3月10日
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