高知の実際にある課を舞台にした物語ということで、面白かったです。有川さんは、「図書館戦争」や「空飛ぶ広報室」など意外なところから攻めてくる作品が多くあり、次作はどんな物語が発売されるか楽しみな作家の一人です。
高知をPRするだけでなく、役所と民間の感覚の違いなども織り混ぜながら、ちょっとしたビジネス書としても楽しめることができました。
いつもの恋愛要素ありで、文章が読みやすく、エンタメ性があって、最後まで飽きさせませんでした。いつか、高知へ行ってみたいなと思わせてくれました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
過去
- 感想投稿日 : 2019年11月3日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2019年4月6日
みんなの感想をみる