素晴らしいの一言に尽きる。古き良きSFの味が出まくっている。11111111
以前読んだときにはそれほど強く印象に残らなかったのかもしれないが、?で人類の宇宙時代の黄昏を描いているところがよい。最終夜で旧世代と新世代がすれ違い別れていくところは自分が考えていた機械←→自然の話に似ていると気が付いた。でもやはりそれまでのストーリーの積み重ねがあったからこそあのラストの重みが出るのだ。また「宇宙船」がアニメデザインでないところがいい。「2001年」ぽいデザインも今見るとかえってかっこいい。全体を通して人類の宇宙進出から繁栄、そして黄昏と新たなる出発というまさに叙事詩。壮大でロマンがある。 19990209
読書状況:読み終わった
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本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年10月15日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2018年10月15日
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