十九世紀フランス哲学 (文庫クセジュ 989)

  • 白水社 (2014年3月21日発売)
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感想 : 3
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星二つなのは、本書に対してではなく、内容をろくに理解できない自分に対してです。大革命から第一次大戦まで、帝政はあるわ、共和政はあるわ、王政まであるこの期間、思想の世界が面白くないわけがない。ただ、本書を読むにはこの時期の一通りのフランス史、それと前史としてのカント以来のドイツ哲学を頭に入れておかないと相当苦労することになるでしょう。それでも十九世紀フランス思想家列伝としては現在これを超えるものはないのではないでしょうか

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 讀後記(一般)
感想投稿日 : 2014年4月3日
読了日 : 2014年4月3日
本棚登録日 : 2014年3月18日

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